イチオシ結束バンド

lanケーブルの先頭の差し込み部分は何というのか

lanケーブルの先頭にある、他の機器などに差し込む透明な部品のことを、一般的にはlanコネクタと呼びます。

正確にはRJ45コネクタと言い、通信ケーブルを繋ぐためのコネクタの種類の一つです。lanコネクタの中を見ると金色の8つのピンが横一列に並んでいます。このピンはそれぞれ別々の信号線に繋がれており、このような形状のコネクタは8極8芯と呼ばれます。また横には爪があり、抜き差しする時に指で押さえておく必要がありますが、これはラッチと呼ばれるもので、差し込んだ後の接触を保ち通信を途切れにくくする役割があります。ある程度の弾力性が求められるため多くはプラスチック製で薄く、そのため折れやすい部分でもあります。万一折れてしまった場合は、lanケーブルそのものを買い替える手もありますが、専用の補修用パーツでラッチだけをつけ直すこともできます。

lanコネクタはそれ単品でもパーツショップなどで売られていることがあります。これはlanケーブルを自作する人がいるためで、自作用に先頭部分の無いケーブルも売られています。市販のlanケーブルでは長さが中途半端だったりして欲しい長さ・形状のケーブルが手に入らない場合、また大量のlanケーブルが必要で、その費用を節約したい場合などに自作します。ケーブルの自作と聞くと少し難しそうですが、工具を揃えある程度の知識を身に付けていれば、それほど難しくはないようです。自作方法を身に着けておけば、ケーブルの先頭部分だけを取り替えるというような補修も自分でできるようになるでしょう。

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