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簡易式配線ダクトを自分で加工する時に使う道具とは

増えすぎてしまった電源ケーブルは、スッキリと綺麗に片付けたいと思うものです。今ではテレビ・ゲーム機・パソコンなど、日常生活に欠かせない生活道具はすべて電気を動力源としているものばかりです。家電が増えればその分電気ケーブルも増えるため、如何にしてケーブルを片付ける方法を見つけるのか片付けの鍵となります。その鍵となるのが配線ダクトであり、専門会社に依頼をしなくても自分でDIY技術を生かして室内に設けることができます。

自分で設ける配線ダクトは簡易式というものになりますが、有する機能は各社メーカーが製造販売している製品と大差はありません。使用する材料は「モール」というもので、電線を収納するカバーです。このモールは1m単位でホームセンターで販売されているため、各住居や室内に見合った配線ダクトとして使うには加工をしなくてはいけません。加工には「サンダー」という回転式カッターを使用しますが、これもホームセンターで販売されています。

サンダーでモールを加工することの利点は、切断面が鋭利にならないという点です。モールは強化プラスチックを素材としており、もしもノコギリで力任せに切断をすると鋭利な切り口となります。その状態で電源ケーブルを収納するとケーブルの外膜に傷がついてショートする恐れがあります。そのため、簡易式ダクトを自分で設置する場合の加工は、必ずサンダーを用いて緩やかな湾曲を描く断面になるように切断しましょう。

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